「丹田」の強化
今回は丹田を強化するために必要だと思われる要素を上げていきます。
・お腹の柔軟性
・腰を立てる
・肩甲骨が剥がれる
上記の3点の精度が上がる程、丹田は強化され体を思い通りに動かせるようになる。
・お腹の柔軟性
お腹には想像以上に沢山の筋肉がついています。
お腹はほぼ筋肉と内臓で構成されている為、お腹の柔軟性がある程、猫の様な体のしなやかさに繋がります。(猫のお腹はぽにょぽにょです。)
丹田の意識を下げるほど、同じ姿勢でも重心が下がるため、動きの中での安定度が大きく向上します。
・腰を立てる
体の中枢にあり、脚と背骨を唯一繋いでいる腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)が使えるようになる事で、 いわゆる「腰の入った動き」が可能になる。
体の中枢から脚を使う事で、背骨の力を脚に伝達出来るようになり、足首・膝・股関節の負担が減る。
・肩甲骨を剥がす
肋骨から肩甲骨が剥がれる事で、肩の自由度だけでなく、肋骨も大きく動くようになる。
腹部の筋肉は肋骨に付着するものが殆どなので、お腹の柔軟性にも繋がる。
他にも顎の脱力や、足のアーチ、手のアーチと関連するものは多くありますが、今回は中枢部に絞って挙げていきました。
次回以降は
・お腹の柔軟性
・腰を立てる
・肩甲骨が剥がれる
の3点のそれぞれの具体的なメニュー例を取り上げていきます!
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丹田の実践!
「丹田」について
「丹田」について。
丹田を鍛える。
腹に力を込める。
ドローイン。
等々…どれかは聞いた事があると思います。
検索してみると…
wikiより抜粋→
丹田(たんでん)は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。 下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸(へそと恥骨稜の間を5寸とする骨度法による)に位置する。 英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。
こんな感じに出てきますが、何やらオカルトというかスピリチュアルな感じ…。
霊薬の内丹を作り出すための…
ここからもう良くわからないですね。
改めて調べて、紐解くと…
霊薬→飲食すれば不老不死になる言われる薬。
内丹→「気」を養う事で身体の中に霊薬をつくる
…もっと噛み砕くと
丹田というおへその奥の「空間」
に
「気」を込めると
身体が良い感じになる!
的な解釈で間違いではないと思います。
次の記事では「丹田」を実際に作り、どのような効果があるのかを考察していきます!