(仮)腰痛(前屈、後屈時)のポイント
以下箇条書きにて
・前屈すると痛む腰痛
経絡的には膀胱経絡が伸びている、筋膜的にはSBLが伸びている。
まずは膀胱経絡の原穴を押さえて痛みが減るか検査する。
その後膀胱と表裏の関係になってる腎経絡の原穴を押さえて痛みが減るか検査する。
痛みの減少具合が大きい方を集中してケアする。
膀胱経が有効→SBLをメインに(ヒラメ筋、腰部多裂筋、起立筋)
腎経絡が有効→DFL中部をメインに(横隔膜、腸腰筋、腰方形筋)
施術後の変化を確認する。
・伸展すると痛む腰痛
経絡的には胃経絡が伸びている、筋膜的にはSFLが伸びている。
まずは胃経絡原穴を押さえて痛みが減るか検査する。
その後胃経と表裏の関係になっている脾経絡の原穴を押して検査する。
痛みの減少の大きい方を集中してケアする。
胃経絡が有効→SFLをメインに(腹直筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋)
脾経絡が有効→DFL下部をメインに(後脛骨筋、膝下筋、大内転筋)
施術後の変化を確認する。